2022-06

民法

<民法>債権の分類

今回は民法の「債権の分類」をみていきます⁡債務が履行されないときの履行の強制方法として、一般的にはドイツ法から【民414条】の履行の強制に基づくとされています⁡◆分類Aまず、大きく「作為債務」と「不作為債務」の二つに分けられます⁡「作為債...
民法

<民法>債権の目的

今回は民法の「債権の目的」について確認していきます前回までは、契約の成立過程を見ていきましたが、今度は契約が成立した場合のケースです⁡⁡◆債権の目的→債権の目的は、債務者がなすべき一定の行為となります例えば、建物の引渡など⁡「目的物」とは...
成年後見制度

<成年後見制度>ふたつの後見制度

今回は成年後見業務について「ふたつの後見制度」についてお話しします⁡⁡後見制度には「任意後見」と「法定後見」の2種類があります。⁡任意後見契約の締結か、法定後見制度を使うのかの最大のポイントは、ご本人様の判断能力となります。⁡現在、判断能...
地方自治法

<地自法>広域連合の長 広域計画など

今回も前回の続きで地方自治法の「広域連合」からです⁡⁡◆広域連合の長=議会の議決を得て"規約"の変更を要請することができる⁡※H24改正にて、「長」に代えて「理事会」を置くことができるようになりました⁡⁡「広域連合」は構成団体間において処...
地方自治法

<地自法>広域連合とは

今回も地方自治法を過去問から確認していきます⁡【H14問20】◆広域連合=都道府県、市町村及び特別区がその事務の一部を広域にわたり統合的かつ計画的に処理するために共同で行うことを目的として設置する組織のこと⁡「その事務の一部」とは以下のも...
地方自治法

<地自法>自治事務と法定受託の「関与」

今回は地方自治法を過去問から確認していきます⁡⁡【H14問19】◆自治事務、法定受託事務ともに国が関与する場合→国は、普通地方公共団体の"自主性"と"自立性"に配慮しかつ、関与を必要最低限にしなければならない⁡⁡◆自治事務に対する関与(5...
成年後見制度

<成年後見制度>方針の決定

今回は成年後見業務について「方針の決定」についてお話しさせていただきます。⁡⁡ご相談を受け、ヒアリングをした内容に基づいて今後の方針の決定をすることになりますが、ご家族や親族がその相談者であるときは、家族・親族での利己的理由のみで、後見制...
行政法

<行政法>強制徴収 制裁など

今回も行政法の「行政上の強制執行」について確認していきます⁡⁡◆強制徴収→「国税徴収法」に基づいて徴収するもの直接義務が無くてもこの法律に基づいて徴収するとあるものが多いですつまり、徴収の基本法としてとらえている感じです⁡⁡◆制裁→この制...
行政法

<行政法>行政上の強制執行

今回は行政法の「行政上の強制執行」について確認していきます⁡まずは、条文と用語を確認します⁡◆代執行【行政代執行法2条】代執行の要件→本人がやらない場合、行政庁は第三者にやらせてその費用をその本人からもらう⁡代執行の対象は...・法律等に...
行政法

<行政法>行政計画の信頼の保護

今回は前回に続き、行政法の「行政計画」について確認していきます⁡前回は行政計画の処分性についてみていきましたが、今回はその行政計画に対する信頼についてみていきます⁡⁡◆行政計画に対する信頼の保護いったんできた行政計画から、途中でその計画を...
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