行政法

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<地自法>行政財産など

今回も地方自治法を過去問から確認していきます⁡【H20問23】◆黙示的に公用が廃止→公共用財産としての形態、機能を全く喪失するなどもはや、その物を公共用財産として維持すべき理由がなくなった場合=取得時効の成立を防げないとしている ⁡...
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<行政法>取消訴訟 処分性のない行為

今回は行政法の「訴訟要件」の続きから確認していきます⁡前回は、行政庁の"処分その他"公権力の行使にあたる行為についてみていきました今回は、「処分性のない行為」について確認します⁡⁡◆処分性のない行為(5つ)①行政組織の内部的行為⁡②行政立...
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<行政法>取消訴訟 訴訟要件

今回は行政法の「取消訴訟の訴訟要件」について確認していきます⁡◆訴訟要件(6つ)取消訴訟を提起するためには、次の要件をクリアしないといけません⁡①審査請求前置の確認②処分性③原告適格④訴えの利益⑤出訴期間⑥管轄⁡では、一つずつ確認していき...
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<行政法>処分の取消と審査請求

今回は行政法の前回の続きです⁡前回は【行訴8条】の処分の取消の訴えと、審査請求との関係について自由選択主義であることをみていきましたが、今回はその例外について確認していきます⁡⁡◆取消訴訟と審査請求の自由選択主義の例外→個別法で、審査請求...
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<行政法>客観訴訟 取消訴訟

今回は行政法の「客観訴訟」と「取消訴訟」について確認していきます⁡⁡◆客観訴訟客観訴訟とは、客観的な法の秩序の適正を目的とし、個人の権利利益の保護を目的としない点が主観訴訟とは違うところです⁡客観訴訟も主観訴訟と同じく二つの種類があります...
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<行政法>主観訴訟 当事者訴訟

今回も行政法の「主観訴訟」について確認していきます⁡前回は主観訴訟の「抗告訴訟」について見ていったので、今回は「当事者訴訟」について確認していきます⁡⁡◆当事者訴訟当事者訴訟とは、行政主体と私人が対等な関係として争うもので、【行訴法4条】...
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<行政法>主観訴訟 抗告訴訟

今回は行政法の「主観訴訟」について確認していきます⁡◆主観訴訟→主観訴訟には「抗告訴訟」と「当事者訴訟」の二つの種類があります⁡今回は主観訴訟の一つ目の「抗告訴訟」についてみていきます⁡⁡◆抗告訴訟【行訴法3条】・行政庁の公権力の行使に関...
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<行政法>不服申立の裁決

今回は行政法の「不服申立ての裁決」について確認していきます⁡⁡◆裁決→不服申立てはどのようにして終わるのか、これには2種類の終わり方があります⁡・審査請求の取下げ→不服を申立てた国民が取下げる場合、不服申立は終わることになりますこれは、書...
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<行政法>不服申立審査の特徴

今回は行政法の「不服申立審査の特徴」について投稿していきます⁡⁡◆不服申立審査の特徴・書面主義【行審28〜43条】→口頭で意見をぶつけ合うのではなく、原則書面で行う⚠️原則とあるので、「口頭」を一切認めないとい...
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<行政法>不服申立の手続と効果

今回は行政法の「不服申立ての手続と効果」について確認していきます⁡⁡◆不服申立てがあった時→行政庁はどうするのかこれには2段階のステップが在ります⁡まずは、申立て自体が適法かどうかの審査→要件審査(いわゆる入口チェック)⁡要件を欠いている...
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