2022-10

地方自治法

<地方自治法>普通地方公共団体の議会の議員など

今回も地方自治法を過去問から確認していきます⁡【平成17問17】⁡◆戦前の地方議会の議員→名誉職とされ報酬は無かった現在は、条例によって報酬、期末手当の支給及び費用弁償を受ける旨の規定が設けられている⁡◆平成23年改正地方公共団体の議会の...
地方自治法

<地方自治法>「住民」 直接請求権など

今回は地方自治法を過去問から確認していきます⁡【平成16年問18】⁡◆地方自治法にいう「住民」とは→その地方公共団体の区域内に住所を有する者を指す⁡これには、「法人」「外国人」も含み、住基台帳上に登録がなくても住んでいれば"住民"と扱われ...
成年後見制度

<成年後見制度>任意後見契約手続の流れ その五

今回は任意後見契約締結までの手続について、前回続きです。⁡今回は任意後見監督の選任申立後からのお話しをさせていただきます⁡◆審理まずはじめに「調査」がありますこれは、家庭裁判所の調査官がご本人様と面会をし、その状況や意向を確認したり、申立...
行政法

<行政法>国家賠償法2条 河川の判例

今回は行政法の「国家賠償法2条」について確認していきます⁡前回は「道路」についての判例を見ていきましたが、今回は「河川」についての判例を確認します⁡【最判昭和59年1月26日大東水害訴訟】この事件は、昭和47年の大阪府内での集中豪雨があっ...
行政法

<行政法>国家賠償法2条2項

今回も行政法の「国家賠償法2条」について確認していきます⁡◆国家賠償法2条2項→国賠1条と同じように2条も特定の者に対する求償権を定めています⁡一つ判例を見ていきます【最判昭和45年8月20日高知落石事件】⁡この事件は、高知の国道6号線で...
行政法

<行政法>国家賠償法2条1項

今回は行政法の「国家賠償法2条」について確認していきます⁡◆国家賠償法2条1項→公の営造物(道路や川)の設置、管理に問題があり、損害があった場合に賠償するものその要件は3つです⁡①公の営造物であること→国立公園や学校なども含まれる⁡②設置...
成年後見制度

<成年後見制度>任意後見契約手続の流れ その四

今回は任意後見契約締結までの手続について、前回続きです。⁡今回はご本人様の判断能力の低下が確認され、家庭裁判所へ任意後見監督人の選任申立を行うところからのお話をさせていただきます。⁡⁡◆任意後見監督人の選任の申立ご本人様の住所地を管轄する...
憲法

<憲法>93条 地方公共団体

今回は憲法の「地方公共団体の意味」について確認していきます⁡⁡◆【憲法93条】1項→地方公共団体には、法律の定めるところにより、その議事機関として議会を設置する⁡⁡2項→地方公共団体の長、その議会の議員及び法律の定めるその他吏員ら、その地...
憲法

<憲法>地方自治の本旨

今回は憲法の「地方自治の本旨」について確認します⁡◆地方自治の本旨→「本旨」とは、本来の趣旨、狙いのことで、地方自治制度の本質的な内容、つまり核心的部分のことで、大きく2つに分けられます⁡①団体自治=各地方、地域の政治・行政を、各地方政府...
憲法

<憲法>【憲法92条】地方自治

今回は憲法の「地方自治」について確認していきます⁡◆【憲法92条】地方公共団体の組織及び運営に関する事項は、地方自治の本旨に基づいて、法律でこれを定める⁡では、この条文の意味をみていきますポイントは二つです⁡⁡・地方公共団体の組織、運営に...
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