ワンランクアップの記述式対策

学習前の心構え

今回も前回に引き続き、記述式対策についてのもう少し上級者?向けのお話をしていきます。

文字数に意識をすると言いましたが、例えば、取消訴訟の問題をしていたとします。その時に被告の管轄は「被告の普通裁判籍の所在地を管轄する裁判所又は処分若しくは裁決をした行政庁の所在地を管轄する裁判所」との解説で48文字であったとします。すると文字数のオーバーで記述式対策ノート用のピックアップには該当しないように見えますが…ここでも一旦、頭を使います。

これ少し書き換えれば40字前後に収まらないかな?と考えます。

例えば「被告の普通裁判籍の所在地を管轄する裁判所又は、処分庁、裁決庁の所在地を管轄する裁判所」と42文字に収まります。

すると「Q:取消訴訟の管轄は」という記述式の対策を一つ作ることができます。

正直、この問題が出るという可能性は低いです…😅
かといって、絶対に出ないとは誰にもわかりません。なので、まぐれで出たらラッキー程度の認識でいます。

実はこれの何が大事かというと、一度自分の頭で考えて書き直すという作業をしていることです。これが、記憶定着に繋がります。

なので、「文字数が多少40字をオーバーしているが、問題として聞いてきそうなQを作れそうな文章」もしっかりと拾うようにしていきます。

ただ受動的に過去問にあたるよりも能動的に学習!これが基本スタイルです😊

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