民法 <民法>金銭債権 今回は民法の「金銭債権」について確認していきます◆金銭債権→債権の目的物が金銭であるときは、債務者はその選択に従い各種の通貨で弁済をすることができる但し、特定の種類の通貨の給付を債権の目的としたときはこの限りではない【民402条1項】... 2023.01.20 民法
成年後見制度 <成年後見制度>任意後見契約手続の流れ その六> 今回は任意後見契約締結までの手続について、前回続きです。「審理」が終わると今度は「審判」となりますここでは、任意後見監督人が選任されることになりますが、任意後見監督人は候補者以外の者を家庭裁判所が選任する場合もあります。任意後見監督... 2023.01.20 成年後見制度
地方自治法 <行政法>監査請求など 今回も地方自治法を過去問から確認していきます【平成17年問18】◆地方公共団体における監査委員の対象外→法定受託事務のうち、国の安全を害するおそれがあること、その他の事由により適当でないものとして法令で定めるものそれ以外は監査できる(... 2023.01.20 地方自治法
地方自治法 <地方自治法>普通地方公共団体の議会の議員など 今回も地方自治法を過去問から確認していきます【平成17問17】◆戦前の地方議会の議員→名誉職とされ報酬は無かった現在は、条例によって報酬、期末手当の支給及び費用弁償を受ける旨の規定が設けられている◆平成23年改正地方公共団体の議会の... 2022.10.17 地方自治法
地方自治法 <地方自治法>「住民」 直接請求権など 今回は地方自治法を過去問から確認していきます【平成16年問18】◆地方自治法にいう「住民」とは→その地方公共団体の区域内に住所を有する者を指すこれには、「法人」「外国人」も含み、住基台帳上に登録がなくても住んでいれば"住民"と扱われ... 2022.10.17 地方自治法
成年後見制度 <成年後見制度>任意後見契約手続の流れ その五 今回は任意後見契約締結までの手続について、前回続きです。今回は任意後見監督の選任申立後からのお話しをさせていただきます◆審理まずはじめに「調査」がありますこれは、家庭裁判所の調査官がご本人様と面会をし、その状況や意向を確認したり、申立... 2022.10.17 成年後見制度
行政法 <行政法>国家賠償法2条 河川の判例 今回は行政法の「国家賠償法2条」について確認していきます前回は「道路」についての判例を見ていきましたが、今回は「河川」についての判例を確認します【最判昭和59年1月26日大東水害訴訟】この事件は、昭和47年の大阪府内での集中豪雨があっ... 2022.10.09 行政法
行政法 <行政法>国家賠償法2条2項 今回も行政法の「国家賠償法2条」について確認していきます◆国家賠償法2条2項→国賠1条と同じように2条も特定の者に対する求償権を定めています一つ判例を見ていきます【最判昭和45年8月20日高知落石事件】この事件は、高知の国道6号線で... 2022.10.09 行政法
行政法 <行政法>国家賠償法2条1項 今回は行政法の「国家賠償法2条」について確認していきます◆国家賠償法2条1項→公の営造物(道路や川)の設置、管理に問題があり、損害があった場合に賠償するものその要件は3つです①公の営造物であること→国立公園や学校なども含まれる②設置... 2022.10.06 行政法
成年後見制度 <成年後見制度>任意後見契約手続の流れ その四 今回は任意後見契約締結までの手続について、前回続きです。今回はご本人様の判断能力の低下が確認され、家庭裁判所へ任意後見監督人の選任申立を行うところからのお話をさせていただきます。◆任意後見監督人の選任の申立ご本人様の住所地を管轄する... 2022.10.06 成年後見制度