地方自治法

<地自法>自治事務と法定受託の「関与」

今回は地方自治法を過去問から確認していきます⁡⁡【H14問19】◆自治事務、法定受託事務ともに国が関与する場合→国は、普通地方公共団体の"自主性"と"自立性"に配慮しかつ、関与を必要最低限にしなければならない⁡⁡◆自治事務に対する関与(5...
成年後見制度

<成年後見制度>方針の決定

今回は成年後見業務について「方針の決定」についてお話しさせていただきます。⁡⁡ご相談を受け、ヒアリングをした内容に基づいて今後の方針の決定をすることになりますが、ご家族や親族がその相談者であるときは、家族・親族での利己的理由のみで、後見制...
行政法

<行政法>強制徴収 制裁など

今回も行政法の「行政上の強制執行」について確認していきます⁡⁡◆強制徴収→「国税徴収法」に基づいて徴収するもの直接義務が無くてもこの法律に基づいて徴収するとあるものが多いですつまり、徴収の基本法としてとらえている感じです⁡⁡◆制裁→この制...
行政法

<行政法>行政上の強制執行

今回は行政法の「行政上の強制執行」について確認していきます⁡まずは、条文と用語を確認します⁡◆代執行【行政代執行法2条】代執行の要件→本人がやらない場合、行政庁は第三者にやらせてその費用をその本人からもらう⁡代執行の対象は...・法律等に...
行政法

<行政法>行政計画の信頼の保護

今回は前回に続き、行政法の「行政計画」について確認していきます⁡前回は行政計画の処分性についてみていきましたが、今回はその行政計画に対する信頼についてみていきます⁡⁡◆行政計画に対する信頼の保護いったんできた行政計画から、途中でその計画を...
成年後見制度

<成年後見制度>ご本人様の契約能力

今回は成年後見業務について「契約能力」についてお話しします⁡⁡ご本人様が相談者のケースで、ご本人様と実際にお会いし、少し話をしているだけだと、契約能力についてはあるように見えても実際には契約を出来るような判断能力がない場合もあります。⁡そ...
憲法

<憲法>補正予算 予備費

今回の憲法も予算の続きからです⁡今回は簡単に「予算」のところで間違いやすい用語をいま一度確認しておきたいと思います✍️⁡⁡◆補正予算→すでに確定した予算を年度途中で補充、変更するものです【財政法29条】⁡補正予...
憲法

<憲法>予算の実際上の取扱い

今回の憲法も前回の予算の続きからです⁡⁡◆予算の実際の取扱い→予算の内容は【財政法16条】で規定されています⁡・歳入歳出予算=「歳入予算」+「歳出予算」から成るここの「歳入」は、年度内の税収の見通しなどの収入の見込みの計数表のようなもので...
憲法

<憲法>旧憲法下での「予算」

今回の憲法は前回の予算の続きからです⁡前回は、「予算法律説」について確認しました今回は、旧憲法ではなぜ「予算」が「法律」とされなかったかについてみていきたいと思います⁡◆旧憲法下の「予算」→天皇の大権または、それに基づく政府の決定権を重視...
成年後見制度

<成年後見制度>事実行為について

今回は成年後見業務について「事実行為」についてお話しします⁡⁡ご本人様が相談者である場合に「事実行為」を希望されるときもあります。⁡例えば、医療施設への送迎や、ご自宅の庭の整理、また介護などこれらの行為は事実行為にあたるため、後見人等の職...
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