行政法

<行政法>国家賠償法1条 相手方の損害

今回も行政法の国家賠償法の6つの条件について確認します(キレが悪く行政法が続いてしまっております🙇‍♂️)⁡では、⑥の「相手方に損害が発生していること」からです⁡⁡◆相手方に損害が...
行政法

<行政法>国家賠償法1条 違法性の有無

今回も国家賠償法1条の6つの条件を確認します前回は③まで見たので、④の「故意又は過失があること」からです⁡⁡④故意又は過失があること→当然ですが、故意は論外となりますが過失の判断が問題となりますそれは、個人の能力差は色々とあるためです公務...
行政法

<行政法>国家賠償法1条 職務上の行為

前回は国家賠償法1条の6つの条件を確認しました。今回はその中身を一つずつ見ていきたいと思います⁡①公権力の行使であること→権力的な行政作用だけでなく、非権力的な行政作用も含まれる⁡ここの「非権力的な行政作用」とは、例えば行政指導を例にとる...
行政法

<行政法>国家賠償法1条1項

今回は行政法の「国家賠償法1条」について確認していきます⁡◆国家賠償法1条1項→国又は公共団体の公権力の行使に当たる公務員が、その職務を行うについて、故意又は過失によって違法に他人に損害を加えたときは、国又は公共団体が、これを賠償する責に...
行政法

<行政法>代位責任説と自己責任説

今回は行政法の「代位責任説と自己責任説」について確認します⁡前回は国家賠償の4つの手順について見ていきました⁡ではなぜ公務員が故意・過失でおこした行為を国や公共団体が賠償するのか?について2つの説をみていきます⁡⁡◆代位責任説→違法行為は...
成年後見制度

<成年後見制度>代理権目録に記載されない事務

前回は、任意後見人の事務については、任意後見契約で代理権が付与されていなければならないことをお話しました。⁡今回は、その代理権目録に記載されていない場合についてお話しします。⁡⁡◆代理権目録に記載されていない事務代理権目録に記載されていな...
憲法

<憲法>憲法89条の論点

今回は憲法の「89条の論点」について確認していきます⁡◆憲法89条の前段=「宗教上の組織若しくは団体の使用、便益若しくは維持のために、公金の支出、公の財産の供用をしてはならない」⁡これは政教分離の原則を、国の財政の面からも念押ししたもの⁡...
憲法

<憲法>公金その他公の財産

今回は憲法の「公金その他公の財産」について確認していきます⁡⁡◆公金その他公の財産→宗教上の組織若しくは団体の使用、便益若しくは維持のため、又は公の支配に属しない慈善、教育若しくは博愛の事業に対し、これを支出し、又はその利用に供してはなら...
憲法

<憲法>決算

今回は憲法の「決算」について確認していきます⁡⁡◆決算→国の収入支出の決算は、すべて毎年会計検査院がこれを検査し、内閣は次の年度にその検査報告とともに、これを国会に提出しなければならない【憲90条】⁡では、決算についてのポイントを見ていき...
成年後見制度

<成年後見制度>代理権の付与

今回は成年後見業務について、「任意後見人の事務」についてお話しします。⁡⁡任意後見人の事務は、ご本人様が自己の意思で必要と判断した「任意後見契約で委託した事務」であり、その委任事務を処理させるために、任意後見契約で代理権が付与されなければ...
タイトルとURLをコピーしました