地方自治法

<地自法>住民監査請求と住民訴訟

今回は地方自治法を過去問から確認していきます⁡【H18問24】⁡◆住民訴訟→住民監査前置主義を採る⁡「住民監査前置主義」とは、住民訴訟を提起するためには、まず住民監査請求をしなければできないとするものです⁡請求者が住民監査請求をし、監査ま...
地方自治法

<地自法>解職請求等の最終判断など

今回は地方自治法を過去問から確認していきます⁡⁡【H18問23】◆直接請求として解職請求の対象となる者・知事、市町村長・選管委員・監査委員・公安委員⁡直接請求の対象外とされているのは、会計管理者や教育委の委員などです⁡⁡◆条例の制定、改廃...
地方自治法

<地自法>法定受託事務と自治事務での差異

今回は地方自治法を過去問から確認していきます⁡⁡【H18問21】⁡◆地方公共団体の事務の経費→原則その地方公共団体が負担するこれは、法定受託事務、自治事務に関わらずとなります⁡⁡◆地方公共団体が条例を制定→この「条例の制定」についても、法...
成年後見制度

<成年後見制度>諸外国の成年後見の動向

今回は「諸外国における成年後見制度の動向」についてお話しします。⁡⁡フランスにおいては、1968年に従来の制度を改正し、「後見」「保佐」「裁判所の保護」の制度として改めています。⁡オーストリアでは、1983年に民法を改正し、従来の制度から...
行政法

<行政法>不服申立て 行政不服審査法

今回は行政法の「不服申立て」について確認していきます⁡⁡◆不服申立て→行政庁の決定に対し、取消や変更を求める申立に基づき、行政庁が審理、裁断する手続きのこと例えば、なぜ税金を支払うのか、また払い過ぎているのではないかといった場合などの国民...
行政法

<行政法>苦情処理

今回は行政法の「行政庁に対しての不満ののべ方の制度」について確認していきます⁡⁡◆苦情処理→苦情や意見、不平、不満があれば直接役所の窓口に行って言うのが一般的です⁡・国レベルの苦情処理制度国レベルでは2つの省が苦情処理を担当しています⁡→...
行政法

<行政法>結果責任

今回は行政法の「結果責任」について確認します⁡⁡◆結果責任→結果的に国民に損害を与えた場合に賠償するもの、しかし日本では100パーセントの問題がフォローされているわけではなく、「谷間の問題」が存在していますこの「谷間の問題」は、国家賠償と...
成年後見制度

<成年後見制度>障がい者総合支援法

今回も前回に続き、「障がい者福祉の充実の要請」についてお話しさせていただきます。⁡⁡障がい者自立支援法を改正する形で、障がい者総合支援法が施行されましたが、この改正法が対象とする障がい者の範囲は、・身体障がい者・知的障がい者・精神障がい者...
憲法

<憲法>地方公共団体 憲法上の論点

今回は憲法の「憲法上の地方公共団体の論点」について確認していきます⁡⁡◆憲法解釈上の論点・都道府県(広域的な地方公共団体)と、市町村(基礎的な地方公共団体)という2段階制については憲法で要求されているものなのか?⁡・特別区も憲法でいう「地...
憲法

<憲法>地方公共団体 憲法上の解釈

今回は憲法の「特別地方公共団体」について、前回は「特別区」を見ていきましたので、今回はその他の特別地方公共団体について確認します⁡◆財産区→市町村(または特別区)の一部(一区域)で、山林、牧野、温泉などの財産、公共施設のある地域に、その財...
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