試験対策の武器 六法について

学習前の心構え

今回は試験対策には欠かせない武器、六法についてお話しします。

自分が使用していた六法は、「公務員試験六法」と、「デイリー六法」です。

主に試験勉強には公務員試験六法を使っていました。使い方としては、過去問をやっている時に出てきた条文を引く、そしてその条文の代表的な判例を読む。と至って普通の使用法です。

ではなぜ自分が公務員試験六法を使っていたかというと、判例の結論が1行目に書いてあるからです。判例の肝である「〜なのか」について、「〜である」なら蛍光の赤でマーク、「〜でない」なら蛍光の青でマークと、再度同じ条文を引いた時に「あ、この判例は○だったな、これは×か」と結論部分を視覚的にすぐ分かるようにしていました。
判例を読み込むことは、試験対策の肝となりますが、全ての判例を覚えることは出来ません…なので、過去問で出てきた条文の代表的な判例は抑えておくようにし、最低限その判例の結論部分だけは覚えておきます。この結論だけを覚えているだけでも本番で1問解ける可能性があります🍀

この公務員試験六法は判例がシンプルで結論が分かりやすいメリットがあります。ただ判例が付いている分、条文は飛び飛びとなっているので、条文だけをさっと確認したいとき用にデイリー六法を使います。デイリー六法はとにかくコンパクトで使い勝手が良いです😊

条文、判例は過去問をやっていく中で毎回丁寧に何度も繰り返し確認することで、試験合格への最大の武器となっていきます⚔

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