商法・会社法

<会社法>変態設立事項の調査

今回は会社法の「変態設立事項の調査」について確認します⁡◆変態設立事項の調査→取締役または発起人の請求に基づいて、裁判所が選任した検査役の調査が必要⁡これには、「現物出資」と「財産引受」については例外となっています⁡ではなぜこのような例外...
成年後見制度

<成年後見制度>相談に応じる際の心構え

今回は成年後見制度の「相談に応じる際の心構え」についてお話しします⁡成年後見業務に関する相談に的確に対応するためには、民法を始めとする後見に関連する法規の知識の習得がまず始めに肝要となります。⁡そのため日頃からの研鑽や、情報収集が大事です...
地方自治法

<地自法>外部監査制度

今回も地方自治法を過去問から確認していきます⁡【H12問20】⁡◆外部監査制度→外部監査制度は「包括外部監査」と「個別外部監査」とがあります⁡・包括外部監査が義務づけられているのは「都道府県」「指定都市」「中核市」⁡・個別外部監査...包...
地方自治法

<地自法>公の施設の設置・管理など

今回も地方自治法を過去問から確認していきます⁡【H12問19】⁡◆公の施設→「地方公共団体」は、各公の施設の住民による利用が有料、無料であるにかかわらず、施設の設置自体を"条例"で規定しなければならない⁡⁡◆公の施設の管理→平成15年の改...
地方自治法

<地自法>自治立法の制定

今回は地方自治法を過去問から確認していきます⁡【H12問18】⁡◆「法令に違反しない限り」の意味→それぞれの趣旨、目的内容及び効果を比較し、条例と法律の両者の間に矛盾、抵触があるかどうかで判断されるもの⁡これらが問題なければ、「上乗せ条例...
成年後見制度

<成年後見制度>手続き面での留意点

今回は成年後見制度の「手続面に関する留意点」についてお話しします⁡まず一番大事なことは、任意後見契約における信頼関係です。それには、対象となるご本人様の利益を第一に考えていくことが重要になります。⁡次に、ご本人様の判断能力の確認です。判断...
行政法

<行政法>違法な行政指導が行われた場合

今回も行政法の「行政指導」の続きです⁡⁡◆許認可等の権限に関連する行政指導【行手34条】→許認可と行政指導に直接権限がないのにも関わらず、許認可の権限をチラつかせて行政指導を行わせようとしてはならない⁡⁡◆行政指導の方式【行手35条1項】...
行政法

<行政法>調整的な指導

今回も行政法の「行政指導」の続きです⁡前回は行政指導の種類として、「授益的指導」と「規制的指導」について見ていきました⁡今回は「調整的な指導」と呼ばれるものをみていきます⁡◆調整的な指導→企業と一般住民との間に行政庁が入って調整をするもの...
行政法

<行政法>授益的指導と規制的指導

今回は行政法の「行政指導の種類」について確認していきます⁡前回は行政指導の法律上の定義を確認しましたが、今回はその中身についてみていきます⁡◆授益的指導→給付行政の一環として行われるもの知識や技術を国民に与えて、国民の生活を助けたりするも...
成年後見制度

<成年後見制度>遺言・遺贈の留意点

今回は成年後見制度の「被後見人等が遺言をする場合の留意点」についてお話しします⁡⁡◆被後見人等が遺言をする場合の留意点遺言の有効性については【民法962条】【民法973条】にて規定されております⁡ここでは行政書士が被後見人等になっている場...
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