商法・会社法

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<会社法>取締役等の説明義務

今回は会社法の「取締役、監査役等の説明義務」について確認していきます⁡⁡◆取締役、監査役等の説明義務→取締役、会計参与、監査役及び執行役は総会において株主が質問した特定の事項について説明する義務を負う【会社法314条】⁡この規定には例外が...
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<会社法>

今回は会社法の「議事と決議」について確認していきます⁡⁡◆議事→定款または、慣習によるもので、議事の運営は議長が行い、議事録の作成が義務付けられています【会社318条】⁡⁡◆議長→通常は定款で決められ、その定めがないときは総会で選出されま...
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<会社法>決議の方法

今回は会社法の「決議の方法」について確認していきます⁡株主総会の決議は、「普通決議」と「特別決議」と「特殊決議」があります【会社法309条】⁡⁡◆普通決議→特別の要件が、法律または定款で定められていない場合の決議で、総株主の議決権の過半数...
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<会社法>株主提案権の問題点

今回は会社法の「株主提案権の問題点」について確認していきます⁡⁡◆株主提案権の問題点・大規模会社では、株主、特に個人株主がこの権利を行使することが困難であること⁡これは、大きい会社では株式を有することが数百億の百分の一という数字になり、現...
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<会社法>株主提案権

今回は会社法の「株主提案権」について確認していきます⁡◆株主提案権【会社法303条】→株主が株主総会の議題および、議案を提案することができる権利のこと⁡⁡◆株主提案権の要件(取締役会設置会社)・総株主の議決権数の100分の1または、300...
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<会社法>取締役会の招集

今回は会社法の「招集」について確認していきます⁡◆取締役会の招集→取締役会は原則として、取締役、監査役に通知して招集する例外として、その全員(取締役、監査役)が同意すれば招集手続きなしで開催することができます【会社法368条1項、同2項】...
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<会社法>利益要求罰

今回も会社法の「株主総会形骸化の改善」について確認していきます⁡前回は「権益供与の禁止」をみていきましたがその続きです⁡⁡◆【会社法120条2項】→株式会社が特定の株主に対して無償で財産上の利益を供与したときは、当該株式会社は、株主の権利...
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<会社法>株主総会形骸化の改善

今回は会社法の「株主総会の形骸化の改善」について確認していきます⁡前回まで、会社の機関の歴史をみていきました⁡株主総会を活性化させるための施策をとってきましたが、当時この株主総会ではいわゆる「総会屋」という問題が発生していました⁡この「総...
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<会社法>会社の機関の歴史

今回は会社法の「会社の機関の歴史」について確認します⁡⁡◆会社の機関会社の機関については、制定当時は⁡株主総会=国会取締役(会)=内閣監査役(会)=裁判所にそれぞれあたる、三権分立にならっているものでした⁡それが昭和25年の第二次世界大戦...
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<会社法>相互保有規制

今回も会社法の「株式の相互保有」について確認します⁡◆株式持ち合い→複数の会社がお互いに相手方の発行済株式を保有する状態のことこの相互保有されている株式を、「相互保有株式」と呼びます⁡⁡◆株式の相互保有規制例えば、A社がB社の総株主の議決...
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