今回は開業編の第10回目です🙌
今回は、行政書士の”弱点”をみていきたいと思います
行政書士が仕事で収入を得るには、どうしても単発で終えてしまうという「単発型収入」であるというのが大きな弱点かと思います
弁護士や、社労士、税理士などの他士業では、顧問契約が取れるので、毎月定額での収入がある強みがあります
では、行政書士にはこういった「継続型収入」を得ることはできないのか…
しかし、行政書士でも毎月収入を得る仕事はあります💡
例えば、会社設立手続きの依頼を受けたとして、その後もその会社の顧問として毎月の会計記帳や契約書の作成などを行ったりまた、毎月の給付金請求が発生する業務や、成年後見制度の相談から、成年後見人として被後見人への生活のサポートをすることもできます
例えば、任意後見契約の依頼を受けたとします
その際に、お客様のご希望通りの仕事をするのは当然として、その際にプラスして遺言書の作成をご提案したり、その後も定期的にお客様にその時々にあったご提案をすることで、新たに遺言書を書き直したり、また遺言執行者となったりと一見単発型の仕事のようであっても、その後に派生していく業務もあります
行政書士の弱点ともいえる「単発型収入」のみで終わりとするのでなく、アフターフォローとしてお客様にとって役に立つご提案をすることで、その後もお客様と繋がりを持ち続けることができます
事業を行う上で、このような毎月入ってくるお金があると、他の営業活動にも余裕が持て、何よりも心の安心感が持てます😊