開業最初のステップ!初めてのお問い合わせ?

開業最初のステップ

開業編も10回と区切りがよいので一旦終了して、今後またマーケティング等オススメできることがあればお話させていただけたらと思います☺️

今回は雑談的に、私が開業して間もない頃に体験したことをお話したいと思います

行政書士として登録をし、いよいよ開業しました!という頃のことです

新しく刷った名刺を意気揚々と周りの人達に配りまくりました笑

すると、1〜2週間経った頃に、顔見知りの人からある相談を受けました…
顔見知りとはいえ、初めてのお問合せです❗️
(実際は雑談の延長上みたいな感じです)
その内容は…

親戚の人が借りている部屋で自死してしまい、大家さんからかなりの現状回復費を請求されているが、これは払わないといけないの?というものでした

かなりとは、数百万円単位の金額です
この質問、開業したてとか関係なくすぐに答えられますか?

「そんな金額法外ではないのか…(この時はそう思ってしまいました)、確か民法の規定では賃借権は相続人に…、いやこの場合は借地借家法の約款があるから…あれ連帯保証人だっけか?」など頭の中でぐるぐる…🌀
すぐに答えようとしても、何も言えませんでした…

顔見知りとはいえ、相手は法律の専門家として聞いているので、何とか答えなければとパニック状態です😓

その場は、いい加減なことを言うよりも、後日確認してお伝えしますとしましたが、これから登録する皆さんも、一般の方から見たら行政書士が何をやっている人であるかなど分かりません

最初は、あの人行政書士になったんだって、と知った周りの人達から、ただ法律に詳しい人というイメージで色んなことを聞かれると思います

この他にも…
知り合いが手術後に急死してしまい、親族が医療事故を疑っているけどどうしたらいいのか?

親名義の土地に自分名義で家を建てたいけどどうしたらいいの?

など、身近な人やその友人などから質問を立て続けに受けました、中にはヘビーなものもありました😅


これから開業する皆様も、いざ開業したら「先生」と呼ばれる立場になります

正式な依頼でないとしても「それは専門でないから」とか、「それは他士業の専門なのでわかりません」と突き放すのではなく、業際の分野であっても、それをどこに相談するのかなど、最低限ことは答えられるよう日頃から、聞かれる可能性のありそうなことは、開業の前の段階からリストを作っておくなど備えておくと役に立つかもしれません🌱

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