今回は会社法の「株主提案権の問題点」について確認していきます
◆株主提案権の問題点
・大規模会社では、株主、特に個人株主がこの権利を行使することが困難であること
これは、大きい会社では株式を有することが数百億の百分の一という数字になり、現実的に有することが難しいことや、株の持ち合いによる株主提案権に反対する暗黙の了解みたいなことがあったりすることです
・株式による提案が総会で可決されることが稀であること
これは、仮に提案権を行使できたとしても、1%の株主であれば影響力が小さいことになります
◆株主提案権の実際的意義
会社法では、株主提案権を認めてはいますが、この規定の実際的な意義については、経営者の暴走を抑圧するという役割にあります
また、場合によっては株主の提案が通るかもしれないという可能性を持たせておくというものでもあります