<一般知識>トレーサビリティ法

一般知識

今回は一般知識の「トレーサビリティ法」について確認していきます


◆トレーサビリティとは
→販売する商品について流通経路を確認し、追跡、把握できることをいいます

時系列に遡って記録を辿る「トレースバック」
時間経過を追う方向で下っていくことを「トレースフォワード」といいます


◆牛トレーサビリティ法
→牛肉のBSE問題により「牛の個体識別のための情報の管理及び伝達に関する特別措置法」が2004年に施行されました
この法律により、国産の牛肉については10桁こ個体識別番号で管理され、取引のデータを記録することになりました


◆米トレーサビリティ法
→お米の不正転売をきっかけに、2010年から「米穀等の取引等に係る情報の記録及び産地情報の伝達に関する法律」として施行されました

この法律の目的は「食品として安全でない米の流通の防止」です

お米や、米加工品の取引などを行なった場合に一定の記録を作成し、原則3年の保存が義務付けられ、同時に消費者への産地情報の伝達も義務付けられました

この義務違反があった場合には、「勧告」「命令」を行い、これに従わなかった場合には50万円以下の罰金があります

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