地方自治法

<地自法>地方自治法242条 差止請求

今回は行政法の地方自治法を過去問から確認していきます⁡【平成15年問19】ここの選択肢は全て「当該執行機関または職員に対する当該行為の全部または一部の差止め請求に基づく差止め」についての問題となっています⁡このタイプの問題では各選択肢を見...
成年後見制度

<成年後見制度>任意後見のメリット

今回は、任意後見のメリットのお話しをさせていただきます。⁡◆任意後見のメリット・頼みたい人に頼めること⁡・頼みたい内容や、報酬についてもあらかじめ決めておくことができること⁡・判断能力の低下する前から、死後事務に至るまで頼めること⁡・生前...
行政法

<行政法>国家賠償法1条 相手方の損害

今回も行政法の国家賠償法の6つの条件について確認します(キレが悪く行政法が続いてしまっております🙇‍♂️)⁡では、⑥の「相手方に損害が発生していること」からです⁡⁡◆相手方に損害が...
行政法

<行政法>国家賠償法1条 違法性の有無

今回も国家賠償法1条の6つの条件を確認します前回は③まで見たので、④の「故意又は過失があること」からです⁡⁡④故意又は過失があること→当然ですが、故意は論外となりますが過失の判断が問題となりますそれは、個人の能力差は色々とあるためです公務...
行政法

<行政法>国家賠償法1条 職務上の行為

前回は国家賠償法1条の6つの条件を確認しました。今回はその中身を一つずつ見ていきたいと思います⁡①公権力の行使であること→権力的な行政作用だけでなく、非権力的な行政作用も含まれる⁡ここの「非権力的な行政作用」とは、例えば行政指導を例にとる...
行政法

<行政法>国家賠償法1条1項

今回は行政法の「国家賠償法1条」について確認していきます⁡◆国家賠償法1条1項→国又は公共団体の公権力の行使に当たる公務員が、その職務を行うについて、故意又は過失によって違法に他人に損害を加えたときは、国又は公共団体が、これを賠償する責に...
行政法

<行政法>代位責任説と自己責任説

今回は行政法の「代位責任説と自己責任説」について確認します⁡前回は国家賠償の4つの手順について見ていきました⁡ではなぜ公務員が故意・過失でおこした行為を国や公共団体が賠償するのか?について2つの説をみていきます⁡⁡◆代位責任説→違法行為は...
成年後見制度

<成年後見制度>代理権目録に記載されない事務

前回は、任意後見人の事務については、任意後見契約で代理権が付与されていなければならないことをお話しました。⁡今回は、その代理権目録に記載されていない場合についてお話しします。⁡⁡◆代理権目録に記載されていない事務代理権目録に記載されていな...
憲法

<憲法>憲法89条の論点

今回は憲法の「89条の論点」について確認していきます⁡◆憲法89条の前段=「宗教上の組織若しくは団体の使用、便益若しくは維持のために、公金の支出、公の財産の供用をしてはならない」⁡これは政教分離の原則を、国の財政の面からも念押ししたもの⁡...
憲法

<憲法>公金その他公の財産

今回は憲法の「公金その他公の財産」について確認していきます⁡⁡◆公金その他公の財産→宗教上の組織若しくは団体の使用、便益若しくは維持のため、又は公の支配に属しない慈善、教育若しくは博愛の事業に対し、これを支出し、又はその利用に供してはなら...
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