商法・会社法

<会社法>会社の機関の歴史

今回は会社法の「会社の機関の歴史」について確認します⁡⁡◆会社の機関会社の機関については、制定当時は⁡株主総会=国会取締役(会)=内閣監査役(会)=裁判所にそれぞれあたる、三権分立にならっているものでした⁡それが昭和25年の第二次世界大戦...
商法・会社法

<会社法>相互保有規制

今回も会社法の「株式の相互保有」について確認します⁡◆株式持ち合い→複数の会社がお互いに相手方の発行済株式を保有する状態のことこの相互保有されている株式を、「相互保有株式」と呼びます⁡⁡◆株式の相互保有規制例えば、A社がB社の総株主の議決...
商法・会社法

<会社法>親子会社

今回は会社法の「親子会社」について確認します⁡⁡◆親会社→子会社を支配する会社のことその支配の方法は・資本参加・営業の賃貸借・経営の委任・役員の派遣などによります⁡また、会社法上では他の株式会社の総株主の議決権の過半数を保有する会社ことで...
成年後見制度

<成年後見制度>任意後見手続きの流れ

前回まで、任意後見契約のメリットとデメリットについてお話しさせて頂きました。⁡今回はその任意後見契約締結までの具体的な中身についてのお話をさせて頂きたいと思いますが、長くなってしまうので、今回はその①〜④までについてお話しさせていただきま...
民法

<民法>特定物の効果

今回も民法の「種類債権」の続きです前回は特定の3要件をみていきましたが、今回はその効果を確認します⁡⁡◆特定物の効果・善管注意義務の発生⁡・目的物が滅失したときの引渡し債務を免れる⁡・特定後、帰責事由がないと債務の引渡債務はなくなる="危...
民法

<民法>「特定」の3要件

今回も民法の「種類債権」の続きです⁡前回は不特定物債権は特定をすると、ある物が具体的な目的物となることを見ていきました(民401条2項)⁡では、その「特定」はどのようなことをしたら「特定された」ことになるのかを確認していきます⁡⁡◆「特定...
民法

<民法>種類債権

今回は民法の「種類債権」について確認していきます⁡⁡◆種類債権→債権の目的物を種類のみで指定した場合=法律行為の性質または、当事者の意思によってその品質を定めることができないときは、「債務者」は中等の品質を有する物を給付しなければならない...
成年後見制度

<成年後見制度>任意後見のデメリット

前回は任意後見のメリットのお話しをさせていただきましたが、今回はそのデメリットについてお話しさせていただきます。⁡⁡◆任意後見のデメリット・監督人の選任を行うタイミングを見定める必要性があること⁡・監督人が選任されると監督人への報酬も発生...
地方自治法

<地自法>特別地方公共団体など

今回は行政法の地方自治法を過去問から確認します⁡【H16問17】⁡◆東京都の特別区→特別地方公共団体の一種ですが、「東京都」自体は普通地方公共団体となりますまた、都の区は「特別区」となります⁡「区」という名称が付されている地方行政組織のう...
地方自治法

<地自法>法定受託事務

今回は行政法の地方自治法を過去問から確認していきます⁡【H15問20】⁡◆都道府県の執行機関=「市町村の執行機関」の担任する第一号法定受託事務及び第二号法定受託事務について→市町村の執行機関が当該法定受託事務を処理するにあたり、よるべき"...
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