行政法

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<行政法>誤った教示をした場合

今回は行政法の「間違った内容の教示をした場合」について確認していきます⁡前回も少し触れましたが、行政不服審査法の教示には救済規定が存在しています⁡例えば、不服申立が出来ないのに申立てができると言ってしまった場合では、たとえ行政庁ができると...
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<行政法>行政不服審査法 教示

今回は行政法の行政不服審査法の「教示」について確認していきます⁡◆教示→行政庁が処分をするときに、相手方に「不服申立て」制度があって、申立てることができると教えてあげるものです⁡⁡◆審査庁等の教示→書面で処分する場合は、「不服申立て」がで...
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<行政法>審査請求をすべき行政庁

今回は行政法の「不服申立ての対象」について確認していきます⁡◆不服申立ての対象(2つ)「処分」と、「不作為」の2つが対象となります⁡⁡◆処分についての審査請求→行政庁の処分に不服がある者⁡⁡◆不作為についての審査請求→法令に基づいて、行政...
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<行政法>不服申立て 行政不服審査法

今回は行政法の「不服申立て」について確認していきます⁡⁡◆不服申立て→行政庁の決定に対し、取消や変更を求める申立に基づき、行政庁が審理、裁断する手続きのこと例えば、なぜ税金を支払うのか、また払い過ぎているのではないかといった場合などの国民...
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<行政法>苦情処理

今回は行政法の「行政庁に対しての不満ののべ方の制度」について確認していきます⁡⁡◆苦情処理→苦情や意見、不平、不満があれば直接役所の窓口に行って言うのが一般的です⁡・国レベルの苦情処理制度国レベルでは2つの省が苦情処理を担当しています⁡→...
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<行政法>結果責任

今回は行政法の「結果責任」について確認します⁡⁡◆結果責任→結果的に国民に損害を与えた場合に賠償するもの、しかし日本では100パーセントの問題がフォローされているわけではなく、「谷間の問題」が存在していますこの「谷間の問題」は、国家賠償と...
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<行政法>国家賠償法2条 河川の判例

今回は行政法の「国家賠償法2条」について確認していきます⁡前回は「道路」についての判例を見ていきましたが、今回は「河川」についての判例を確認します⁡【最判昭和59年1月26日大東水害訴訟】この事件は、昭和47年の大阪府内での集中豪雨があっ...
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<行政法>国家賠償法2条2項

今回も行政法の「国家賠償法2条」について確認していきます⁡◆国家賠償法2条2項→国賠1条と同じように2条も特定の者に対する求償権を定めています⁡一つ判例を見ていきます【最判昭和45年8月20日高知落石事件】⁡この事件は、高知の国道6号線で...
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<行政法>国家賠償法2条1項

今回は行政法の「国家賠償法2条」について確認していきます⁡◆国家賠償法2条1項→公の営造物(道路や川)の設置、管理に問題があり、損害があった場合に賠償するものその要件は3つです⁡①公の営造物であること→国立公園や学校なども含まれる⁡②設置...
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<行政法>国家賠償法1条 相手方の損害

今回も行政法の国家賠償法の6つの条件について確認します(キレが悪く行政法が続いてしまっております🙇‍♂️)⁡では、⑥の「相手方に損害が発生していること」からです⁡⁡◆相手方に損害が...
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