今回は一般知識の「JAS法」について確認していきます
◆JAS法
→正しい名称は「農林物資の規格化等に関する法律」といいます
この法律は、飲食料品などが一定の品質や生産方法で作られたことを保証する「JAS規格制度」についてのもので、この規格に沿った食品などには「JASマーク」が付けられています
2015年施行の食品表示法に伴い、JAS法の規定も食品法に移管され以前の名称の「農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律」から現在のものへと変更となりました
◆JAS法の目的
→適正かつ合理的な農林物資の規定の制定と普及によって、農林物資の品質の改善、生産の合理化、取引の単純公正化及び使用又は消費の合理化を図るとともに、飲食料品以外の農林物資の品質に関する適正な表示を行わせることによって、一般消費者の選択に資し、もって農林物資の生産及び流通の円滑化、消費者の需要に即した農業生産等の復興並びに消費者の利益の保護に寄与すること
となっております