<会社法>個人企業と共同企業

商法・会社法


今回は会社法の「個人企業と共同企業」について確認します

この辺は試験にはまず出ないと思われますが、
会社とは一体どんな性格を有するのか、まずは「会社」の概念を学ぶ上で一度触れておきたいと思います🏢


◆個人企業
=出資者が1人の企業

・メリット
→自己の自由な判断において経営をすることができる、誰にも干渉されずに伸び伸びと経営ができ、利益を独占する事ができる
例)八百屋=どこから仕入れ、何を店頭に並べていくらで売るのかは自由に決められる

・デメリット
→個人出資には限りがあるため、大規模な事業を経営することができない
また、リスクを分散することができない
例)八百屋=台風などで店が壊れてもその損失は全て1人で負担することになる


◆共同企業
=出資者が複数の企業

・メリット
→事業の大規模化が可能で、リスクの分散ができ、また企業の永続性がある

例)個人では、病気や入院など個人的事情によって影響を受け、後継がいない場合にはその限りで終わってしまうが、企業であればずっと続いていくことができる

・デメリット
→出資者が1人の判断で経営ができなく、利益が出ても独占できず、分配しないといけない


これから色々な会社の種類を見ていくことになるので、まずこの個人企業と共同企業の特徴をさらっとおさえ、次回は会社の概念や法人性をみていきたいと思います

商法・会社法
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