前回の自分語りの続きです。
初めは皆んなみたいにキラキラ輝きたいという理由で、借りた教科書で一人勉強を始め、なんだかんだで大検を合格点ギリギリで取得できました。
しかし、自分が大学生になるためには、今度は大学入試試験という壁が立ちはだかります…
ろくに学校に行っていなかった自分が大検を取るだけでも奇跡のようなものでしたが、今度は大学です。周りからも無理だろと言われました。
しかし、学びという場からずっと離れていた反動か、今思えば自分でも凄いと思える集中力で短期間に大学入試の勉強をし、翌年には大学生になることができていました。この時で23歳です。
大学に入って一番嬉しかったのは、一年浪人していた友達と1年間だけ同じ学校で学べたことです。学部が違ったので実際数回程度しか顔を合わせることがなかったのですが、一度学びの道からフェードアウトした自分からしたら、この歳で大学に入ったのに同級生が同じ教室にいることが奇跡のように思えていました。
そして、大学で生まれて初めて「法律」というものに出会うことになるのでした。
(写真は行政書士の紋章に使われている秋桜[コスモス]です。札幌のクラーク像のある羊ヶ丘展望台で咲いていたものです。)
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