<一般知識>国際連合の主要機関

一般知識

今回は一般知識の「国際連合」について確認します

◆国際連合(UN)
1945年、連合国51カ国が国際連合憲章を定め発足、本部はアメリカのニューヨーク

◆国連の主要機関(6つ)
①総会…国連の主要機関、毎年9月に開催
→国際憲章にあることは何でも審査できる

②安全保障理事会…常任理事国(アメリカ・イギリス・フランス・ロシア・中国)と、非常任理事国(10カ国)で構成
→「国際平和と安全の維持」を担う

cf.非常任理事国=任期2年、世界の地域ブロックより選出
(2021年:ベトナム、インド、チュニジア、ニジェール、ケニア、セントビンセント・グレナディーン、メキシコ、ノルウェー、アイルランド、エストニア)
因みに日本が選任された年数は22年と最多となっています

③経済社会理事会…理事国は54カ国、国連総会で選挙される、任期は3年、毎年18カ国(3分の1)ずつ改選される
→経済、社会、文化、教育、保健など全般に関して必要な議決や勧告などを行う

④信託統治理事会…連合国がある地域の財産の管理や処分のあり方を決める機関
→1994年にパラオが独立し、現在は活動ナシ

⑤事務局…国際連合事務総長(総会で任命、任期5年)が統括する、本部はニューヨーク
→国連の運営や政策を実施する機関で、安全保障理事会に対しても要請・勧告ができる

⑥国際司法裁判所…オランダのハーグに設置、国家が当事者となり、国籍の異なる15人の裁判官(任期9年)で構成、判決を下すには9人の裁判官の賛成が必要となる


一般知識の国際政治からは国際連合については頻出となっているので、時事的な話題も新聞やまとめニュースなどでフォローしておきたいです📰

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