<一般知識>食品ロス削減推進法

一般知識

今回は一般知識の「食品ロス削減推進法」について確認していきます


◆食品ロス削減推進法
→正しい名称は「食品ロスの削減の推進に関する法律」といいます
この法律は2019年に施行されたまだ新しい法律で日本初となる食品ロスに関する法律です


◆食品ロス削減推進法の目的
→食品のロスの削減に関し、国、地方公共団体、事業者、そして消費者の責任を明確にし、基本方針の策定その他食品ロスの削減に関する施策の基本事項を定めることにより、食品ロスの削減を総合的に推進すること

「食品ロス」とは、まだ食べられる食品を捨ててしまっていることです

この本来は食べられるのに捨ててしまっている食品の量は年間で522万トン(令和2年度推計値)となっており、日本人の一人あたりの食品ロス量は年間41kgとなっています

食品ロスは大きく「事業系食品ロス」と「家庭系食品ロス」に分けられ、事業系食品ロスはさらに、食品製造業、食品卸売業、食品小売業、外食産業の4つに分類されます


食品ロスについては、SDGsでも世界全体の一人当たりの食料廃棄を半減させること、そして生産やサプライチェーンにおいても食品ロスを削減させることを目標としており、近年では注目されている問題ですのでおさえておきたいところです

次回も食品ロス削減推進法の取組についてみていきます🍙

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