<地自法>自治立法の制定

地方自治法

今回は地方自治法を過去問から確認していきます

【H12問18】

◆「法令に違反しない限り」の意味
→それぞれの趣旨、目的内容及び効果を比較し、条例と法律の両者の間に矛盾、抵触があるかどうかで判断されるもの

これらが問題なければ、「上乗せ条例」また、相当程度に具体的な授権があれば「刑罰」も設けることが可能となります
⚠️個別的な授権までは不要


◆「長」の権限
→”法令”に違反しない限りにおいて、その権限に属する事務に関し、「規則」を制定することができる


◆地方公共団体が「義務を課し、又は権利を制限するには」
→原則=”条例”によらなければならない
⚠️”要綱”はダメ


◆普通地方公共団体の委員会
=法令または、普通地方公共団体の条例又は規則に反しない限りにおいて
→その権限の属する事務に関し”規則”その他”規程”を定めることができる


最後の”規程”とは、行政組織内部の事務分掌などについて定めたもので、公開はしなくてもよいものとなっています

地方自治法
シェアする
izto0603をフォローする
独学人生から学んだメンタル勉強法!独学での行政書士試験合格から開業に至るまでの     トータルサポートブログ
タイトルとURLをコピーしました