<一般知識>景品表示法 不当表示

一般知識

今回は一般知識の「景品表示法」について確認していきます

◆景品表示法
→正しい名称は、「不当景品類及び不当表示防止法」といいます
この法律は、独占禁止法の特別法となっています

◆景品表示法の目的
→商品及び役務の取引に関連する不当な景品類及び表示による顧客の誘引を防止するため、一般消費者による自主的かつ合理的な選択を阻害するおそれのある行為の制限及び禁止について定めることにより、一般消費者の利益を保護すること

消費者はより品質の良いもの、価格が安いものを求めるのに対して、事業者側はこれらの期待に応えるための努力します
しかし、不当な表示や過大な景品の提供などが行われると、あるべき健全な市場に悪い影響を与え、公正な競争も阻害される危険があります

ここでいう「表示」とは、チラシ、パンフレットやカタログ、新聞、テレビコマーシャル、インターネット上の広告、セールストークやPOP表現などの販売促進媒体の全てが含まれます

◆不当表示
①優良誤認表示
②有利誤認表示
③その他誤認される恐れがある表示
の3つがあります

「優良誤認表示」はサービスの品質や規格などについて、「有利誤認表示」とは、サービスの価格やその他取引条件について、そして「その他誤認される恐れがある表示」とは、一般消費者に誤認される恐れがあるとして”内閣総理大臣”が指定する不当表示のことです

一般知識
シェアする
izto0603をフォローする
独学人生から学んだメンタル勉強法!独学での行政書士試験合格から開業に至るまでの     トータルサポートブログ
タイトルとURLをコピーしました